バーナーワークでガラス玉が揺れるピアスを作ってみた。

ガラス細工

こんばんは。motoです。

今年の4月から、バーナーワークと呼ばれるガラス細工に挑戦しています。

いろいろと書きたいこともたくさんあるんですが、

今日はガラスが揺れるU字のピアスを作ってみたのでその内容について書きたいと思います。

バーナーワーク始めようと思っている方は、ちょこっと読んでいっていただけるといいかなと思います。

まずは用意するもの

用意するものは以下の通り。

  • 真鍮ピン(私はTピンを買いました)
  • ピンバイス
  • 平ヤットコ
  • ニッパー
  • バーナーワーク一式
    • バーナー類
    • 好きな色のガラスの細引き棒

真鍮ピンは手芸屋さんなどで売っていますね。

真鍮ピンをつかむピンバイスは必須です。

というのも、バーナーでピンも炙る必要があるんですが、金属なのですぐ持ち手が熱くなります

私はバーナーワーク一式と一緒に買い忘れたので、タミヤのピンバイスで代用してます。

ただ、正直、熱い。普通に売っているものは、短いやつしかありませんので。

普通に売っているピンバイスだと、時間勝負って感じになります笑(持ち手がどんどんと熱くなってきますので、サクッとやる必要あります)

私がバーナーワーク一式を購入したきなりがらすさんでは、バーナーワーク用のピンバイスがあります。

今回のようなものを作ろうとしている人は最初からこっちを買ったほうがやりやすいと思いますね。

次に平ヤットコです。私が購入したのはアネックスのヤットコです。

これはピンを丸めるのに使います。

用意するものはこれだけですが、ガラスは細引き棒を作っておかないといけません。

※細引き棒というのは、太いガラス棒を溶かして、作る細い棒のこと。

細引き棒も実際つくるのに今だ苦戦していますが、必須です。

とりあえず、細い棒を用意しないといけないってことだけ今は理解しておいて下さい。

実際に作っていく。

作り方の簡単な流れを記載します。

  1. 真鍮ピンを軽く炙る。
  2. 細引き棒を溶かし、真鍮ピンに巻き付ける。
  3. 巻き付けたガラスの形を整える。
  4. 徐冷剤に挿して冷えるのを待つ
  5. ピンを適切な長さに切る
  6. 平ヤットコを使いピンで輪をつくる。
  7. U字のピアス(ベース)をつくる
  8. 6,7を組み合わせる。

7とかは別に手芸屋さんで売っているものを使ってもokです。今回は真鍮ピンしか用意していなかったので、自分で作ってみました。

細かい話を記載していきます。

真鍮ピンは、火に入れるとすごい勢いで燃える?ので、一瞬だけ火であぶる感じです。

火から出したあとは、冷えすぎないよう注意する感じですね。(真鍮ピンも冷えすぎているとうまくガラスが付けられない感じです)

次に細引き棒は、バーナーであぶって、ガラスが柔らかくなったら、真鍮ピンに巻き付けます。

巻き付けた後にガラスを切るのもまた最初は苦戦しますね。

ガラスを切るときは、火でガラスをあぶりつつ、真鍮ピンを回して巻き取っていくイメージです。

巻き付けたガラスは火であぶっていくと、だんだんとなじんできます。

ピンを平行または傾けて炙ることで、若干形が変わります。

形がある程度整ったら、徐冷剤にいれて待つ。

ここまではガラスをピンに着けて形を整えるところでした。

この後はU字にピンをまげてピアスの土台?を作り、そこにガラスの玉をつけます。

U字のピアスは適当にネットでググって、それっぽい形を作ればokです。

まぁまぁこれもむずいんですが、平ヤットコがあればなんとか作れます。

U字のピンができたとして、次はガラスの玉の付いたピンを丸めます。

正直、今回のピアスづくりで一番苦戦したのが、ここ。

何が難しいって、ガラスの付け方が悪いのか、ピンを丸めるときにガラスが取れてしまうんですよね。

結局、いまいち解決策が出ていないんですよね。

例えば、今回のガラスが透明ですが、不透明ガラスであれば、ピンをガラスの中まで巻き込んでつけるとかは行けそうですが、透明だと対応できないんですよね。

そのあたりはどうすべきか、って課題はありそうです。

ピンを丸めるやり方は、Youtubeとかで検索するといくらでも出てきますので、それを参考にやってみてください。

私は真鍮ピンを何個も使って練習してました。

とりあえず、売り物にはならないレベルですが、完成したのが、下の写真。

ガラスの中に空気入ってしまってますし、ガラスについているピンの輪があんまりきれいじゃないとか修正点はそこそこありますが、なんとかできました。

左のはほんとの第一号試作品。謎のツートンカラーです。

最初に作ったピアスとしてはまぁまぁ合格点だと思ってます。

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