こんばんは。motoです。
つい先月ごろですが、うちで育てているエアプランツ2種が開花しました。
- カピタータ
- インターメディア
というか、インターメディアは買ってきた時点でつぼみがあったので、私が丹精込めて育てたわけではないのですけども。
私はまだエアプランツを本格的に育て初めて1年ちょいと大したことないので、
今回のカピタータ開花を予想できておらず、非常にびっくりしましたね。
まだまだエアプランツの育成と知識両方が不足してますが、下記記事にいったんまとめておきました。
先に開花したインターメディアの花粉を冷凍して交配に備える。
インターメディアは7月頭に咲き始めましたが、他のエアプランツが開花する気配なかったので、
いったん花粉を採取して冷凍するというところまでやっていました。
高校の時に生物を履修していなかったので、めしべおしべなんて中学校以来の理科以来でしたね。笑
いまいちやり方がよくわからなかったですが、
上の写真のように、花びらとおしべがぴったりくっついており、切り離さないと難しそうだったので、
最初に花びらを切り取ったあと、おしべとめしべをピンセットでつかみながら切り取る形で採取しました。
ちなみに、ちょうどいい剪定ばさみを持っていなかったので、眉毛カット用のミニハサミを使用しました笑
後に開花したカピタータとインターメディアの同時開花を待って交配
で、7月の中頃、急にカピタータが紅葉し開花しました。
まじで急だったこともありましたが、同時開花で交配できるな~と思い始めました。
カピタータとインターメディアの交配種はすでにあります(インターメディア×カピタータでシスターテレサというらしい)ので、需要があるのか?という気もしますが
自分で作る交配種を実生から育てることは、さぞかし楽しいはず。
ということで、交配第一号としてこやつらにやってもらうことにしました。(種ができるかは置いといて)
特に、カピタータくんはうちの環境で尋常じゃなく成長したので、
性質を引き継いでくれれば、順調に実生でも育てられるんじゃないか?とかおもいつつ。
最悪、開花時期が被らなくとも、花粉を採取しておけば相互の交配も可能(面倒だけど)だなと思いつつも、
たまたま同時開花してくれました。たすかります笑
カピタータとインターメディアは、チランジア亜族同士なので、基本的には交配の確率は高いみたいです。(亜族が異なるエアプランツ同士は交配しにくい等ある模様)
おしべをそれぞれ先に切り取り、めしべだけにしたところに、相手の花粉をふんだんに塗りたくりました。
これ合ってるんか?という感じですけど、もはやこれで受粉しなければもうよくわからんよ笑。
念のため花粉を付けたところに油性マーカーでマーキングをしましたけど、
数日後に花がしおれ、どれかよくわからんような感じになってますね笑。
まぁ、それぞれのおしべは切り取っているので自家受粉の確率は低いはずですし、シードポットがそれぞれ1個でもできれば、
どれかは交配されているでしょう、という軽い気持ちで行きます。
まだ、実生に関しては実験中で自然播種も無菌播種もうまくいくかは不明なので。(今のところ一部は成長しているが、枯れてきているものもある。)
ちなみに、いまだにインターメディアは花が咲き終わっていないのに対し、
カピタータはすごい勢いで紅葉し、花を2つずつ開花し、枯れていきました。
これは株の体力的なところなのか、種によるところなのかはよくわかりません。
少なくとも、今年のカピタータはイケイケでしたので、株の体力的なところなのかもしれませんね。
今回の交配においては、シードポットができてくるかどうかと、ちゃんと交配できているかがポイントになりそうですが、
最終的に交配した結果どうなったのかっていうのは、4年以上先の話になるんですかね?多分。
つくづく、エアプランツとは時間が非常にかかる趣味だなぁって感じがします。
私はそういうコツコツ系の趣味が好きなので、いいんですけどね。
ただ、種類が増えすぎて、水をやる時間がかなり長くなってきてしまっている現状をどうにかしないといけないなと思っています。
まとめ
今回は私が育てているエアプランツのカピタータとインターメディアの交配に挑戦しました。
開花時期が被ってくれたことで、そこまで大変ではなかったですが、
これで種ができるかは不明です。
また、種ができたとして、ちゃんと実生で育てられるかもかなり時間と育成の技術が必要になるはずなので、うまくできるのか。
とはいえ、植物育成は長い目で楽しんでいく趣味なので、ゆっくりとやっていこうと思います。
また進捗があれば記事にしたいと思います。
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