ロリアセア 開花後にシードポットが出てきている気がする。

植物

こんにちは、motoです。

今年の春ごろ、うちで育てているエアプランツのロリアセアが開花しました。

私の育てているロリアセアは、花が複数つくタイプで(一般的に出回っているやつらしい)、

下から順々に黄色い花が咲いていきます。

ロリアセア 開花

花の開花は比較的じっくりと進んでいくので、肉眼ではそれなりに楽しめたのですが、

写真は思ったより撮れていなかったことが若干失敗です。

来年もうまくいけば咲くので、次はもう少しちゃんと写真を撮ろうと思います。

で、ロリアセアといえばディアフォランテマ亜属という小型のエアプランツの種族ですね。

ディアフォランテマ亜属は自家受粉と言って、花が咲いた後に勝手に種ができる種が比較的多いようです。

ロリアセアも、自家受粉しやすいようで、私が購入したものにも、実はシードポットがついていたようです。

そんなことに全く気づかず育てていたところ、今年の5月ごろに弾け、種が採れました。笑

弾けたシードポットは1つで、種自体があまり多くなく、加えて状況があんまり良くなかったのかもしれませんが、

無菌播種をやっても、体感3、4割くらいしか発芽しませんでした。

育てかたの問題ないか、管理の問題か、はたまた個体の問題かは不明。

ロリアセア 開花後の現状 シードポットできていそう?な気がする

ちなみに、シードポットは、開花後の花の場所から出てくるようです。

先月にエアプランツ専門店のネイチャーガーデンさん(愛知 瀬戸市)に行ったとき、店長の神田さんから教えてもらいました。

全然知りませんでした。笑

というのも、この間弾けたロリアセアのシードポットが、あまりにも株の近くにあったんですよね。

もしかすると、花序自体の伸びる長さが環境によって多少左右されるとかなら、

前の環境ではあまり調子が上がらず、花序が伸びなかったとか?

??が、昨年度(?)の花序なんだと思います自家受粉していたら株の付近にシードポットが複数できてたのかな。

もしかすると、株の状況がよくなく、種自体がたくさん作れない状況だったのかもしれません。(完全な予想ですが)

で、今のロリアセアはこんな感じ。

二つあって、並べて撮り忘れました笑

①を見てもらえばわかると思いますが、めっちゃ調子良さそうな感じです。

葉っぱがめっちゃぴーんとしてます。

花が咲いた後は、基本的に子株のようなものが出てくる(親株は2度花を咲かせない)ようですので、

①と②それぞれ子株が2,3つくらい出てますね。下の写真それぞれの中央付近で盛り上がっているやつ。

で、花の部分はこんな感じ。

見覚えのあるものがちょこっと顔を出している気がしてならない。

ほぼ確定でしょ、って思ってます。(甘いかもしれませんけど)

もう一株のほうも同様で、シードポットもどきがすこし顔を出しています。

仮にこんなにシードポットだったとしても困るのですが、

そうだった時は無菌播種や自然播種実験に大量に使用できますね。笑

なんだかんだ植物の観察は面白すぎますね。無菌播種のビンとかほぼ毎日確認してしまいます。

ロリアセアはまだまだ時間が経ってないのであれですけど、

最初にやったなんちゃって無菌播種(レトルタ)は、肉眼でわかるレベルで葉っぱが分岐したりしているのがみえます。

こんな感じで、エアプランツの実生に興味がある方は、ロリアセアおすすめです。

株がそこそこ成熟していただけかもしれませんが、一番最初に花が咲きましたし、シードポットも撮れそうです。(確実ではない)

このブログを読んでくださっている方はあんまり多くないと思いますが、

この先も状況が変わりましたら更新したいと思います。

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