【無菌播種】2年前のチランジア、ようやく取り出しました

およそ2年前実施したチランジアの無菌播種。ようやく瓶から取り出しました。
完全に放置していたら2年近く経過していて、ちょうど暖かくなるタイミングで取り出してみようかなと思い立ちました。
今回は3つの無菌瓶の現状と、取り出した後の結果をまとめておこうと思います。
あ、ちなみに自然播種したレトルタは管理しきれず絶えてしまいました。
実生はなかなか難しいな…と実感しますね。

無菌瓶の種類と現状
最初に播種した無菌瓶は3種類です。
無菌瓶1:チランジア レトルタ ゼリー培地
無菌瓶2:チランジア レトルタ 寒天培地(砂糖なし)
無菌瓶3:チランジア ロリアセア 寒天培地(砂糖なし)
培地が変なのは、シンプルに間違えたからです。笑
「とりあえずやってみる」で播種したので、まぁこうなりますよね。
2年後の様子
無菌瓶1の状況

培地の上にあるレトルタは9割枯れました。
かろうじて培地に直接乗っていない株だけが、一番良い感じで生き残っています。
(完全に死の培地状態です笑)
無菌瓶2の状況
ゼリーの中に埋め込まれたまま成長しました。

株はそこそこ大きいんですが、古い葉は枯れこんでいます。
無菌瓶3の状況
途中までは最も調子が良く、成長も順調だったんです。
が、突然黄色くなり始めて枯れました。

今回は第一弾の試みであり、今後オリジナル交配を進める上で、黄色くなった後どうなるのかを知っておく必要がありました。
勉強としてそのまま置いておいた結果、全体が黄色くなって完全に枯れました。
途中で黄色くなり始めた時点でビンから救出すれば、ギリ助かったのかもしれません。
原因が何だったのか不明ですが、色が変わったら救出検討必要ということですね。
2年経っても株が小さい原因
2年も培地の中で育成しているにもかかわらず、非常に株が小さいんですよね。
AIにいろいろと聞きながら原因を探ったところ、おそらく無菌にするための次亜塩素酸ナトリウムスプレーをビンを閉じる際に振りすぎたことが原因と考えられます。
塩素成分はおそらく育成を阻害するため、この塩素成分により育成が進まなかったものと想定しています。
AIの分析によると、無菌瓶1の培地上にいる株が枯れたのに、培地に直接接していなかった株のみが生き残ったことからも、ある程度説明ができるとのこと。
確かにありそうではあります。
コンタミ(カビなど)が怖くて、やたらスプレーふりかけてしまいましたので。笑
瓶から取り出しました
ひとまず、瓶1、2の中の生き残りを回収しました。

明らかに葉数に差があります。
この状況からも、瓶から取り出して通常の環境に慣らす順化にも影響が出そうです。
正直言って、左上のものが残れば御の字と言ったところでしょうかね。
順化の開始
この瓶から取り出して、順化を進めることにしました。
密閉環境に近い状況だったことから、まずは蓋付きプラカップのふたに穴をあけて順化を始めました。
要は乾燥耐性が低い状況なので、湿度を高→→→低とだんだんと下げていきましょうねという話。
順化方法は先人たちが情報をネットで共有してくれているので、その情報をアレンジしてやっています。
何となくアレンジしてしまうのは昔からの癖かもしれません。
まぁ試行錯誤でしょってことでノリで行きます

しかし、1週間たつ前に、最も葉数の多い株以外は黄色くなって枯れてしまいました。
なんとなく想像通りですね。笑
今回わかったこと
順化するには、やはり株の体力と、順化の技術両方が必要そうです。
ひとまず、ある程度株が充実していれば何とか瓶から取り出すことはできるということがわかりました。
これは私にとって「大きな一歩」です。
まだまだ実生に関するチャレンジは続きます。
