こんにちは。motoです。
今日は観葉植物を育てるうえで土を使いたくないという方におすすめのエアプランツを紹介します。
エアプランツの特徴といえば、土が不要な植物ですね。
葉っぱの表面にあるトリコームと呼ばれる毛で空気中にある水分を吸収する植物のことです。
エアプランツは俗称で、空気中から水分を吸収することから呼ばれているようです。
※ただし、原生地の環境の場合であって、日本で育てるには霧吹きで水を与える必要があります。
チランジア属の一種で、パイナップルの仲間ですね。
硬貨よりも小さいものから、めっちゃでかくなるものまで様々です。
この記事を読めば、
- エアプランツの魅力
- エアプランツの始め方
- エアプランツの管理の仕方
がわかります。
エアプランツの魅力
エアプランツの魅力①きれいな花が咲く
エアプランツの魅力として大きいのが花です。
種類にもよりますが、赤や紫、白などの花を咲かせます。
エアプランツに興味がある方は下記の書籍が非常に参考になります。
花が魅力であること、間違いなくご理解いただけるはずです。
エアプランツが咲かせるきれいな花を見たいがために育てる方多いんじゃないでしょうか。
ですが、花を咲かせるにはそれなりに環境を整えてあげないといけないようです。
花を早く咲かせたい方は、ホームセンターなどでつぼみのついているエアプランツを購入するのが手っ取り早いかもしれません。時々つぼみがついたものを見かけます。
ちなみに私は今現在、ロリアセアという小型のエアプランツを育てていますが、ちょうど花を咲かせる準備中です。
この先伸びているところに黄色い花がひっそりと咲くそうです。小型のエアプランツは開花を見逃すこともしばしばらしいです。
私も見逃しそう…
(追記)この後3か月くらい経ってから、無事に花が咲きました。
他のエアプランツたちは一向に咲く気配がありません。笑
花を咲かせるまでは時間がかかると思ったほうがいいですね。
エアプランツの魅力②土が不要な植物であること。
土がいらないって、かなりのメリットですよね。
土があると、
- 虫が湧いてきたりしないか
- 植え替えはいつしたらしいのか
などのことが心配になりますよね。
特に虫が湧くことは、外で育てられている観葉植物を購入した時にはあり得ます。
私の場合は、店舗で購入したオリーブの鉢からコバエが湧きました…
こういう事態が起こると、家の快適性が損なわれてしまうので、
観葉植物を育ててリフレッシュどころではないでしょう。
虫が湧くことがほとんどないのは大きいです。
エアプランツの魅力③100円から始められる。
エアプランツって植物があるのか~って方は知らないと思いますが、今どきはダイソーなどの100円ショップでもエアプランツが販売されています。
特に、100円で購入できるものは育てやすい普及種がほとんどなので、比較的育てやすいです。
もしくはホームセンターなどでも売っていますので、そこで購入するのもいいですね。
いずれにせよ、数百円程度で始められます。
エアプランツの魅力④子株や種から増やす楽しみ
私もエアプランツをダイソーで購入して育てています。
見た目が他のものと少し違って見えたイオナンタを買いました。
しばらく育てていたら横から子株が顔を出していました。(かわいい)
こんな感じで、エアプランツは子株を出すこともよくあります。
この子株がある程度の大きさになったら分離して育ててもいいですし、そのまま群生(クランプ)させながら育てるのもいいです。
また、うまくいくと種が取れたりします。
私は種から育ててみたい!と思って育て始めたりしています。
エアプランツの魅力④配置場所に困らない。飾り付けが自由。
土が不要=鉢が不要になります。鉢があると置き場もある程度制限されてしまいますよね。
エアプランツは小型のものが多いため、吊るしたり、ワイヤーでオリジナルのホルダーを作ったり、流木に着生したり、とにかく自由に飾ることができます。
スペースが取られないので、つい色んな種類のエアプランツを買ってしまいますね。笑
私は簡単にワイヤーでホルダーを作ってみたり、一部流木に着生を試みています。
また、個人的なおすすめは石のプレートを用意しておくことです。
私は洗面所でエアプランツに水をあげた後、完全に水を切ってから元の位置に戻すのが面倒すぎて石のプレートをエアプランツの下に置いています。
木の机の上などに置く方は、水分の染み込みを気にしなくてよくなるのでおすすめです。
エアプランツライフの始め方
エアプランツは通常の観葉植物を育てるよりも注意が必要。
個人的な意見ですが、まず初めに言っておきたいのが、
エアプランツは誰でも育てられるほど簡単とは言い切れないこと。
というのも、普通の鉢植でしたらSUSTEEという神アイテムで水やりが必要な時がわかります。
ですが、エアプランツは水やりのタイミングを教えてくれる神アイテムを使うことはできません。
本当に、エアプランツを観察して、学んでいくしかありません。
とは言っても、普通の観葉植物を育てられる方であれば、大丈夫だと思っています。
エアプランツはまず100円ショップかホームセンターで買って挑戦するのがよい。
とは言っても、最初からお気に入りのものを買って枯らすのは避けたいところ。
まずは100均かホームセンターで購入するのがおすすめです!
100円であれば、枯らしてしまっても(植物には申し訳ないけど)大丈夫でしょう。
まずは自分の家で、エアプランツを育てられるのかを確かめてみればよいと思います。
ただし、100均は育てている方次第で、株が弱っていたりすることもまぁまぁあります。
近くの100均をはしごして、状態のよさそうなものを買いましょう。
もしくは店舗によっては育てている店員さんの名前が掲示されている場合もあります。
この場合はちゃんと管理されているものが多いので、そういう店を探すのも1つですね。
初めてのエアプランツなら、イオナンタがおすすめです。
エアプランツを集め始めるとわかりますが、イオナンタはやたら色んな種類があります。笑
たくさんの人を魅了するイオナンタは育てやすいですので、育ててみてください。
余談ですが、私は大学時代にカピタータをもらってエアプランツを育てていたことがあります。
結局枯らしてしまったのですが、その思い出から今カピタータを育てています。
うちの環境ではカピタータが、めっちゃ育っています。育てやすいのでおすすめ。
でも、思ったより巨大化するみたいです笑
2023/6月(カインズホームで購入)
2023/2/12(約8か月後)
夏ごろに外に出していたら尋常じゃなく成長しました。
こういう植物の成長を感じるってのは、エアプランツに限らないですが本当に楽しいことですねぇ。
エアプランツの管理の仕方
これは実際難しいですね。
私は2023年の6月ごろからエアプランツを本格的に育て始めました。
一時期8月ごろから外で管理していた時は、毎朝水を与えていました。
いつごろか忘れましたが冬に近づいた頃も、同じ感覚で毎日水を与えていたらエアプランツが弱ってきたので、室内管理に変えたという経緯です。(暖かくなったらまた外管理にしようと思っています)
エアプランツは耐寒性があまり高くないようです。
気温が下がってくると、水を吸えなくなるので、水やりの頻度を落としたり工夫する必要がありますね。
私のこれまでの経験で考えると
室内で管理する場合:2~3日に1回水をたっぷりと霧吹きで与える。
➡気温が高くor低くなるタイミングで、よく観察しながら水やりの間隔を調整する
っていう感じです。
こればかりはやっていって感覚をつかむしかないですね。
水をあげる前後で観察すると、なんとなく水ほしがってそうだな、とかわかるような気もします。
水が足りていないときは縮こまっているような感じで。
一点注意してほしいのが、
水をたっぷりとあげた後、株を逆さにして、軸の部分に水が溜まっている状態を避けること
これだけで、株を弱らせる原因を減らすことができます。特に気温の低い冬は注意が必要です!
また、水の過不足がわかりやすいストレプトフィラというエアプランツもあります。
これ、めっちゃかわいいんですよね。くるくるの天パーみたいな。
これがですよ…
水あげるとこうなります。(一番左のやつです。※上の写真と少し月日が経過してますので参考で。)
もはや別人のような見た目ですね。
くるくるに惹かれて育て始めたのですが、水足りていない状況がかわいそうなので、結局くるくる状態ではないですね笑
こういう水の過不足をわかりやすく教えてくれる品種を一緒に育てるのも一つありです。
ただ、ストレプトフィラはホームセンターで売ってないため、ほとんどの方はネットで買うか、エアプランツがたくさん置いてある店に行くかになりますね。
例にもれず、私も近くで購入できなかったので、PEGマーケットさん(下記Yahooショップリンク)から購入しました。
まとめ
エアプランツは土が不要な観葉植物です。
エアプランツの魅力としては
- きれいな花が咲く
- 土が不要
- 100円から始められる。
- 株が増えたり、大きくなる楽しみがある。
- 配置場所に困らず、飾りつけも自由にできる
でした。
エアプランツは土がない分、土の乾き具合から水が必要かどうか判断できないため、育成にはしっかりと観察して少しづつ育て方を調整していくことが重要になります。
そのため、エアプランツ最初の一歩としては100均やホームセンターで育てやすい普及種を購入して育ててみるのがおすすめです。
育て方については、
室内で育てるなら、週に2~3回程度霧吹きで水をたっぷり与えてください。
水をあげた後そのままにしておかず、逆さまにして中心部に水がたまるのを避けてください。
もし水やりに不安な方は、水の過不足がわかりやすいストレプトフィラを一緒に育てるのもひとつです。
今回の記事を読んでエアプランツ買ってみようと思っていただければ幸いです。
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